オールナイトみそすぅぷ

好きなものについて語ります

Frozenと当時の私

先日公開されたアナと雪の女王2を字幕で1回、吹き替えで1回観てきました。

鑑賞の記録としてFrozen(最初に公開された方)と当時の私を振り返ってみたいと思います。

 

まず私は「アナと雪の女王」のことを「アナ雪」と略すのが嫌いで、かつ、ディズニー作品の原題と邦題の違いには違和感を覚えるので、ここからはFrozenと記します。

(こだわり)

 

私は、エルサが好きです。Frozenが日本で公開された2014年3月、私は社会人2年目を迎えようとしていて、迎えた5月のGWに、映画館でFrozenを観ました。

Frozenは私が小学生の頃からずっと好きな「ディズニープリンセス映画」とはまるで違っていた…!ハンスがアナにtrue love's kissをしないなんて展開には驚きましたが、ディズニープリンセスは白馬の王子様を待ってる系のプリンセスをあまり描かなくなったので、思い返せばそれはそうですよね。

当時全く「ありのーままのー」姿ではなかった私は、エルサの様子を見て、完全に自分だと思いました(痛いけど大目に見てください)。その後ちゃんとサントラもiTunesで買ったし、Blu-rayは何度見たかわからないくらい繰り返し見ました。

Let it goの時点ではある種開き直りとも取れるので、本当のありのままのエルサではなかったのかもしれないけど、私はエルサがありのままになってくれたおかげで、世の中、までは行かないかもしれないけど少なくとも周りの人達の思考が少し変わったんじゃないかという印象は受けて感謝しています。

関係ないかもしれないけど、自分らしさとか、ナチュラルさ、自然体、みたいなのもこのあたりから流行り出した気がしますね。眉毛の流行も細眉から太眉にシフトしたような。関係ないか。。

 

Frozen2を観た後に久々にFrozenを見ましたが、エルサが、

Don't let them in, Don't let them see

Be the good girl you always have to be

Conceal, don't feel

Don't let the knowしてる姿がつらくてかわいそうで

I'm never going back, The past is in the pastできて良かった、と改めて感じました。

The perfect girl で居続けようとするのも、部屋にずっと閉じこもってるのも、しんどかったよね。。

 

  

アナと雪の女王 オリジナル・サウンドトラック-デラックス・エディション-

アナと雪の女王 オリジナル・サウンドトラック-デラックス・エディション-

 

 

Frozenの良さは歌も、エルサとアナの可愛さも、北欧チックなファッションや模様も、それはもちろん素敵なのですが

「ありのーままのー」の歌詞と共に、当時の私のようにありのままでいれなかった人の気持ちを乗せて歌ってくれた部分と、でもLet it goするだけでは変わらないよ、ということをちゃんと物語の中で教えてくれた部分、

ここが特に好きで、好きなディズニー作品のひとつとなっています。